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活動報告

「低圧電気取扱特別教育」 を実施しました

2021-08-02
●低圧電気取扱特別教育
(労働安全衛生法第59条第3項、労働安全衛生規則第36条第4項による)

日時:令和3年7月31日(土)午前9時~午後6時
場所:電気工事会館7階

8月の「電気使用安全月間」を間もなく迎えるということもあり、夏季に多発する感電災害について、感電と人体の反応、人体の内部抵抗、許容接触電圧、といった視点で丁寧に掘り下げました。

最近では、高所作業車での伐採作業中に、作業員の方が高電圧送電線に接近し感電死傷されるという痛ましい災害が相次いでいます。

低圧であってもその危険性を軽視するような事があってはなりません。
感電死亡災害件数の約半数は低圧による事故とも云われており、高圧による事故より高い割合を示す年もあります。特に夏季は汗をかくため、皮膚の接触抵抗が小さくなり、人体に大きな電流が流れやすくなります。