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活動報告

高圧・特別高圧電気取扱特別教育 を実施しました

2023-09-05
●高圧・特別高圧電気取扱特別教育

日時:令和5年8月25日(金)、26日(土)午前9時~午後5時
場所:電気工事会館7階・6階

組合では労働安全衛生法・労働安全衛生規則に定める高圧・特別高圧電気取扱従事者に対して、事業者になり代わってこの特別教育を行っています。
国の規定に基づき、学科教育と実技教育を定められた時間行い、修了者には受講証明書を発行しています。 
最近では、足場作業中に建築作業員が誤って高圧本線に触れて感電、といった災害が連続して発生しています。今回は教育の目的が高圧・特別高圧の活線作業、活線近接作業時の感電災害防止にある旨を法令と災害事例を紹介しながらより重点的に説明いたしました。安衛法29条(元方事業者の講ずべき措置等)には、関係請負人及び関係請負人の労働者が法律に違反しないように必要な指導を行わなければならないとされていて、罰則を受けたり指名停止などの処分を受けた事例などもあります。災害事例をみると電気知識の無い建設関係者や造園業者の方などが被災されていますので元請けを通じての指導強化がますます必要です。次回の教育でも高圧・特別高圧での感電災害防止の必要性を訴えてまいります。